
第20回(2022年度)医療情報技師能力検定試験の医療情報システム系からの過去問 1~10 を勉強したときの備忘録です。
問1:(不適切問題)症候的情報にあたるのはどれか。
- 患者が訴える症状
- 胸部X線写真の所見
- 医師の診断に至る思考
- 医療機関を特徴づける情報
- 手術の承諾を得るための説明の記録
メモ
症候的情報
正答:1,2
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問2:医療情報の1次利用にあたるのはどれか。
- 医薬品の開発
- 全国がん登録
- 経営指標値の算出
- 外来受診患者数の把握
- DPCによる請求の根拠
メモ
医療情報の1次利用
正答:5
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問3:わが国において最も早く実稼働したシステムはどれか。
- PACS
- 医事会計システム
- 臨床検査システム
- 看護業務支援システム
- オーダエントリシステム
メモ
医療情報システム
正答:2
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問4:医療機関における情報セキュリティ上の脅威の現状について正しいのはどれか。
- ランサムウェアの標的とはならない
- 医療機器の動作に直接影響が及ぶ危険性はない
- 医療安全上のリスクが顕在化する可能性がある
- インターネットから物理的に分離されていれば安全である
- USBメモリを拾得した利用者は病院端末に接続して内容を確認する
メモ
情報セキュリティ
正答:3
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問5:医療情報の利用者が真正性を確保するためにとる行動として適切でないのはどれか。
- 確定操作を行い、入力情報に対する責任を明示する
- 代行入力の場合、入力権限を持つものが最終的に確定操作を行う
- 認証番号とパスワードなどによってシステムに利用者を認識させる
- 利用者の認証番号やパスワードを管理し、これを他者に利用させない
- 離席するときは、次の作業のために端末にログインしたままにしておく
メモ
真正性
正答:5
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問6:下記の記述は、医療情報担当者倫理綱領(Code of Ethics for Health Information Professionals)における医療情報担当者が負う責務のなかのどれにあたるか。
- 社会的な責務
- 自身に関する責務
- 患者に対する責務
- 医療従事者に関わる責務
- 施設・雇用者に対する責務
メモ
医療情報担当者が負う責務
正答:1
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問7:病院情報システムについて誤っているのはどれか。
- 電子カルテシステムは診療記録を保管管理する
- 医事会計システムは診療報酬明細書の作成を行う
- オーダエントリシステムは医師の指示を他部門へ送付する
- 輸血管理システムは他の病院情報システムと独立している
- 往診先で用いられる携帯端末は病院情報システムの一部である
メモ
病院情報システム
正答:4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問8:テレラジオロジーについて誤っているのはどれか。2つマークしなさい。
- D to P型の遠隔地料である
- 画像はDICOM形式で交換することが一般的である
- 画像診断専門医不足を解消するための一つの手段である
- 画像診断専門医がTV会議システムの映像を見て読影する
- 画像データの伝送には気密性の高いネットワークが利用される
メモ
テレラジオロジー
正答:1、4
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問9:厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(令和4年1月一部改正)における「オンライン受診勧奨」にあたるのはどれか。2つマークしなさい。
- 高血圧患者の血圧コントロールを確認すること
- 一般用医薬品を用いた自宅療養を含む経過観察をすること
- 具体的な疾患名を上げて、これに罹患している旨を伝達すること
- 離島の患者を骨折疑いと診断し、ギプス固定などの処置の説明等を実施すること
- 疑われる疾患などを判断して、疾患名を列挙し受診すべき適切な診療科を選択すること
メモ
オンライン受診勧奨
正答:2、5
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問10:調剤業務に関するシステムに該当しないのはどれか。
- 電子薬歴システム
- 散薬調剤システム
- 自動錠剤分包システム
- 計数調剤支援システム
- 薬剤ピッキングシステム
メモ
調剤業務
正答:1
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