
2019年(第17回)医療情報技師試験の医学医療系からの過去問 41~50 を勉強したときの備忘録です。
問41:病院における災害に対する備えとして適切でないのはどれか。
- 発災後の対応について日ごろから教育・訓練を行う。
- 医師個人に担当患者のバックアップデータを管理させる。
- 維持すべき業務内容の優先順位を検討し、計画を立てておく。
- 業務継続の計画を策定して、状況に応じて適宜見直していく。
- システム障害・停止状態からの復旧手順のマニュアルを用意する。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:2
問42:災害発生時の診療に利用するためにバックアップする診療情報として
- 処方歴
- 既往歴
- 検査結果
- 再診予約日時
- アレルギー情報
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:4
問43:システム運用管理規程について誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 病院の最高意思決定機関で承認を得る。
- 遵守事項に違反した場合の罰則を定める。
- 実装する技術の内容を具体的に記載する。
- システム管理部門は利用者でないので適用対象外とする。
- 医療情報システムの安全管理に関するガイドラインに準拠する。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3,4
問44:ユーザーが退職した時の対応として正しいのはどれか。
- アカウントを速やかに削除する。
- ユーザー名を速やかに変更する。
- ユーザーIDを速やかに変更する。
- ログイン権限を速やかに停止する。
- 残務処理のため数日間は変更を行わない。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:4
問45:入院病棟にある無線方式の生体情報モニタからのデータが途切れるようになった。原因として可能性がもっとも低いのはどれか。
- 電子レンジを設置した。
- ナースコールの機器を増設した。
- 蛍光灯からLED電球に切り替えた。
- 電子カルテ用のUPSのバッテリを交換した。
- 電子カルテ用の無線LANのアクセスポイントを増設した。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:4
問46:病院情報システムに障害が発生した際、情報システムに管理部門が
- 障害の再発防止策を検討して実施する。
- 現場ヒアリングを行い、障害範囲を把握する。
- 原因が判明するまでシステムを全面的に停止する。
- 過去に同様の障害がなかったかを確認して対応策を調査する。
- 業務への影響範囲を見極めて関連部署を代替運用を協議する。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3
問47:病院情報システムのトラブルのうち、「運用障害」にあてはまるのはどれか。2つ選べ。
- 複数のマスターの不整合
- ソフトウェアのバグによるデータ破壊
- ネットワーク障害による性能トラブル
- 病院職員の操作ミスによるデータ破壊
- ハードウェア故障によるシステムの停止
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:1,4
問48:医療施設内の医療情報システム保守業者によるメンテナンス作業において、
- 作業後に、作業対象システム単独の動作検証を行い、正常動作を確認した。
- 作業後に、事前に医療施設側が許可していない施設内データの持ち出しが
- 作業前に、病院ネットワークへ接続するメンテナンス用機器(PC等)の
- 作業後に、保守業者に作業報告書(メンテナンス作業の結果を記載したドキュメント)を
- 作業前に、保守業者から作業計画書(メンテナンス作業の内容を記載したドキュメント)を
メモ
1)単独では不十分
2)
3)
4)
5)
正答:1
問49:システム改修時の対応として誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 院内の要望には全て対応する。
- システム入替時はベンダーにまかせる。
- リリース時には現場の責任者にも確認してもらう。
- ベンダー作成のテスト仕様書兼結果報告書を確認する。
- 要望について対応する場合は、ルールに則って承認をとる。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:1,2
問50:障害発生直後にシステム管理部門が行う対応として適切でないのはどれか。2つ選べ。
- サーバーの再起動を行う。
- 業務への影響を判断する。
- 障害による影響範囲を判断する。
- 障害時専用の帳票対応に切り替える。
- 障害の影響が予想される部署へ連絡する。
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:1,4
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