
2018年(第16回)医療情報技師試験の医学医療系からの過去問 11~20 を勉強したときの備忘録です。
問11:地域医療連携情報システムを構築するにあたり一元化あるいは統一する必要があるのはどれか
- 診察券番号
- 標榜診療科の名称
- 病院情報システムベンダー
- 病院情報システム運用管理規程
- 地域医療連携情報システム運用管理規程
メモ
1)
2)
3)
4)
5)参加医療機関が共通に使う一つのシステムである
正答:5
問12:図は病院情報システムの主要なシステムと情報の流れを示している。図中のDに該当するのはどれか
- 部門システム
- 物流管理システム
- 維持会計システム
- 電子カルテシステム
- オーダエントリシステム
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:
問13:患者プロファイルの項目として通常含まれないのはどれか
- 初診日
- 紹介元
- 再診予約日時
- 病名告知情報
- アレルギー情報
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3
問14:医事会計システムの機能に含まれないのはどれか
- 患者登録
- 在庫管理
- 収入金管理
- 入退院登録
- 診療報酬明細書作成
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:2
問15:手術の算定にかかる情報の登録について適切でないのはどれか。2つ選べ
- 麻酔医が術式を登録する
- 算定情報は医事課で確認する
- 臨床工学技士の登録が必要な場合がある
- 手術依頼時に一部が算定され登録される
- 医事会計システムには手術と麻酔で算定項目を分けて送信する
メモ
1)術式は主治医あるいは術者が登録する
2)
3)
4)行った医療行為に対し診療報酬点数表に基づいて算定されるため、手術依頼時に一部が算定されることはない
5)
正答:1,4
問16:再来受付システムの機能として誤っているのはどれか
- 紹介状の管理を行う
- 受付表に当日検査情報を出力する
- 受付票に診療予約情報を出力する
- 外来予約情報を受け付け済み状態に変更する
- 患者が当日の予定を確認できるようにする
メモ
1)紹介状は、一般に初診時に登録するため、再来受付システムの機能としては誤っている
2)
3)
4)
5)
正答:1
問17:3点認証の3点に該当するのはどれか
- 対象者・対象物・実施者
- 対象物・実施者・実施時間
- 対象者・対象物・実施時間
- 対象者・対象物・実施場所
- 対象物・実施時間・実施場所
メモ
医療行為において、対象者(患者)、実施者(医師・看護師)、対象物(薬剤、輸液等)の三点を実施前に確認することは、医療過誤防止に有効です
1)
2)
3)
4)
5)
正答:1
問18:通常、入院患者のリストバンドに印字しない情報はどれか
- 性別
- 血液型
- 重症度
- 患者ID
- 患者氏名
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3
問19:代行入力機能とその運用について適切なのはどれか
- 代行入力者は指示者のIDでログインする
- 一定時間が経過すればすべて自動確定される
- 確定者は確定時に内容を個々に確認する必要はない
- 代行入力の業務範囲や権限は法律で規定されている
- 誰の指示が誰によって代行入力されたかが管理される
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:5
問20:入院患者の注射オーダの運用について不適切なのはどれか
- 投与指示が変更されることが多い
- 1本渡し方式は在庫管理の面で有利である
- 定数配置薬方式は緊急時に速やかな投与が可能である
- オーダ発行時に実施情報を医事会計システムに転送する
- 投与後に使用した薬剤のオーダ入力が行われることがある
メモ
1)注射は経口投与できない場合や、迅速な薬効が必要な場合に投与する。状態が変化しやすい患者が対象なので、投与指示の変更も多い
2)
3)
4)
5)緊急時などは医師の口頭指示によって注射を実施し、その後にオーダ入力を行う。
正答:4
医療情報技師の過去問に関するページ一覧です。