
第20回(2022年度)医療情報技師能力検定試験の医療情報システム系からの過去問 51~60 を勉強したときの備忘録です。
問51:保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)に採用されていないのはどれか。
- SS-MIX2
- HL7 FHIR
- IHE-ITI RFD
- SNOMED-CT
- ISO 22077-1;2015(MFER)
メモ
保健医療情報分野の標準規格
正答:4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問52:DICOMにより定義されていないのはどれか。
- 画像表示機器の輝度特性
- 放射線読影レポートの記録方法
- 放射線検査の被ばく線量の記録方法
- 人工知能によるCADの結果記録方法
- VNA(Vender Neutral Archive)の構築方法
メモ
DICOM
正答:5
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問53:IHEが提案する地域医療連携に関する統合プロファイルとその説明の組み合わせのうち誤っているのはどれか
- PDQ - 患者基本情報問い合わせ
- PIX - 時刻同期
- XCA - コミュニティ間連携
- XDS - 施設間情報共有
- ATNA - 監査証跡とノード認証
メモ
地域医療連携
正答:2
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問54:SS-MIX2について誤っているのはどれか。
- 薬剤コードはYJコードで保存される
- 検査結果はJLAC10コードで保存される
- 検査結果は更新前のデータも保存されている
- 退院時サマリーは作成日のフォルダーに保存される
- HL7メッセージのファイル名に診療科コードが含まれる
メモ
SS-MIX2
正答:1
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問55:次世代医療基盤法について誤っているのはどれか。ただし、「認定匿名加工医療情報作成事業者」をここでは「認定事業者」と略称する。
- 認定事業者は第三者提供に対する患者同意を必ずしもオプトインにより得る必要はない
- 認定事業者が個人識別できないよう匿名加工処理されたデータであれば第三者提供ができる
- 匿名加工情報を第三者提供した認定事業者は、匿名加工に要する費用の対価を第三者から得てもよい
- 認定医療情報等取扱受託事業者は、認定事業者から匿名加工のためのデータ処理等を請け負うことができる
- 患者から同意撤回があった場合、認定事業者から第三者提供されたデータについては、当該第三者機関に削除義務が生じる
メモ
次世代医療基盤法
正答:5
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問56:「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版」について誤っているのはどれか。
- 院外にサーバを持つ医療情報システムも適用対象となる
- ガイドラインを遵守しない場合は刑事罰が定められている
- プライバシーマークやISMS認定を取得することが推奨される
- 外部保存を受託する事業者が匿名化された情報を取り扱う場合、個人情報保護の配慮は不要である
- ガイドライン適合性の確認のため「製造業者/サービス事業者による医療情報セキュリティ開示書」を請求する
メモ
安全管理に関するガイドライン
正答:2、4
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問57(不適切問題):「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版」が令和9年以降の医療情報システムに求めている本人認証の方式に該当しないのはどれか。
- ID番号と虹彩認証
- 職員証(ICカード)と静脈認証
- 英数字、記号を混在させた13文字以上の推定困難な文字列
- 英数字、記号を混在させた8文字以上の推定困難な文字列とICカード
- 英数字、記号を混在させた8文字以上の推定困難な文字列と指紋認証
メモ
安全管理に関するガイドライン
正答:1または3または1、3
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問58:病院情報システムの運用において各種法令・規則に反する行為はどれか。
- 看護師による看護指示入力
- 看護師による処置行為の実施入力
- 医師による医事会計システムへの患者登録
- 事務系職員による医事会計システムでの主病名の確定
- 医師事務作業補助者による電子カルテへの医療行為の入力
メモ
病院情報システム
正答:4
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問59:「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」における対象事業者の「医療情報の安全管理に関する義務・責任」の説明で誤っているのはどれか。
- 医療機関等の安全管理措置を監督する義務がある
- 医療機関等の患者に対する安全管理義務の履行補助者の立場となる
- 医療機関等に対する善管注意義務またはこれと実質的に類似する義務がある
- 安全管理義務を履行するために必要な情報を適時適切に医療機関等に提供する義務がある
- 発生した情報セキュリティ事故に対し速やかに善後策と再発防止策を講じなければならない
メモ
安全管理ガイドライン
正答:1
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問60:「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」(令和4年3月一部改正)による病院における個人情報保護について誤っているのはどれか。
- 患者サービスに必要な情報の利用目的や利用範囲などを周知する
- 6ヶ月以内に削除する予定の個人データも開示請求の対象となる
- 診療提供のために要配慮個人情報をオプトアウト形式で取得できる
- 患者本人に重大な影響及ぼす可能がある場合は、開示請求を拒否することができる
- 要配慮個人情報を本人の同意なしに第三者提供することは、いかなる場合も認められない
メモ
個人情報保護
正答:5
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