
第20回(2022年度)医療情報技師能力検定試験の医療情報システム系からの過去問 41~50 を勉強したときの備忘録です。
問41:病院情報システムで使われるマスターについて適切でないのはどれか。2つマークしなさい。
- コードと対応する名称は1:1とは限らない
- 年度毎のマスターは重複しないコードで管理する
- マスター管理は責任者一人で行うのが原則である
- 年度内ではマスターにひもづく診療報酬点数の値を変更してはならない
- 同じコードのマスターを同時に別々の端末で編集できないよう排他制御する
メモ
マスター
正答:3、4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問42:病院情報システムにおいて、利用者が退職した際のアカウントの取扱いとして適切なのはどれか。
- 速やかに利用権限を停止する
- 速やかにアカウントを削除する
- 速やかに参照権限のみに変更する
- 一定期間経過後、利用権限を停止する
- 一定期間経過後、アカウントを削除する
メモ
病院情報システム
正答:1
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問43:代行入力者による入力の運用について適切なのはどれか。
- 共用アカウントでログインする
- 管理者用アカウントを共用してログインする
- 代行入力を依頼した医師のアカウントでログインする
- 自分のアカウントでログインし、代行入力権限を利用する
- 自分のアカウントでログインし、入力権限を一時的に変更する機能を利用する
メモ
代行入力
正答:4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問44:病院情報システムの利用者権限の設定について適切なのはどれか。
- すべての権限を付与する
- 職務遂行に際して必要最低限の権限のみを付与する
- 将来必要になる可能性のある権限はあらかじめ付与する
- ゼネラルリスクマネージャーにはすべての権限を付与する
- 医療情報システム部門の利用者にはすべての権限を付与する
メモ
利用者権限
正答:2
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問45:病院情報システムの評価について正しいのはどれか。
- 定期的に実施する必要はない
- 経営指標の把握が最も重要である
- アンケート形式による調査は行わない
- 導入目的が達成されたかを明確にする必要がある
- 上級医療情報技師が評価を実施しなければならない
メモ
病院情報システムの評価
正答:4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問46:医療情報システムとその導入目的の組み合わせについて誤っているのはどれか。
- 医事会計システム - 診療報酬請求
- 給食部門システム - 食材の管理
- 輸血部門システム - 輸血時の安全管理
- 外来患者案内システム - 患者サービスの向上
- インシデント・アクシデントレポートシステム - 勤務評価
メモ
医療情報システム
正答:5
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問47:病院情報システムにおける医療安全管理の評価指標として正しいのはどれか。2つマークしなさい。
- 医師の診察時間
- 不適切な処方の頻度
- 診察報酬請求の返戻件数
- 看護師の1日あたりの処置数
- 転記ミスによるインシデント数
メモ
医療安全管理
正答:2、5
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問48:病院情報システムの継続的サービス改善(CSI : Continual Service Improvement)に関する記述のうち適切でないのはどれか。
- システムの継続的な改善を目指すプロセスとしてPDCAサイクルの実践が挙げられる
- 是正を要する事項が全て改善できるとは限らず、優先順をつけて採否の判断をすることもある
- 改善の評価基準となるベースラインとして、技術測定基準・プロセス測定基準およびサービス測定基準が挙げられる
- 最終目標としての重要目標達成指標(KGI)と、この下位にあたる中間目標としての重要業績評価指標(KPI)を設ける
- 医療政策などの外的要因の変化には原則として運用で対応し、システムの見直し・改修という手段はできる限り選択を避ける
メモ
継続的サービス改善(CSI : Continual Service Improvement)
正答:5
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問49:院内のサービスデスクが障害の連絡を受けた際の対応として正しい順序はどれか。
- ア → エ → ウ → イ
- ア → ウ → イ → エ
- ウ → エ → イ → ア
- ウ → ア → エ → イ
- エ → ア → ウ → イ
メモ
障害
正答:4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
問50:カスタマイズ製品からパッケージ製品を用いた情報システムへの再構築について適切でないのはどれか。2つマークしなさい。
- 業務運用は極力パッケージに合わせる
- 異なるメーカーへの再構築であってもデータ移行は容易である
- 現行の業務運用に対するパッケージ製品のFit&Gap分析を行う
- 業務継続性を担保するため要求仕様書に「現行踏襲」と明記する
- 計画段階でユーザ部門が標準機能によるプロトタイプを実機で確認することが望ましい
メモ
情報システム
正答:2、4
医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。
医療情報技師の過去問に関するページ一覧です。