
第20回(2022年度)医療情報技師能力検定試験の医学・医療系からの過去問 41~50 を勉強したときの備忘録です。
問41:システマティックレビューの説明として正しいのはどれか。
- ある一定期間、集団を追跡調査する
- 現存する文献の徹底的なレビューを行う
- 一時点でアウトカムを測定し、過去に遡って要因を測定する
- 要因を測定したあとに、将来の一時点においてアウトカムを測定する
- 介入を無作為に割り振ることで介入をより客観的に評価することを目的とする
メモ
レビュー
正答:2
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問42:コホート研究について正しいのはどれか。
- 横断的研究である
- 後ろ向き研究は行えない
- 因果関係を決定することができる
- 固定集団を一定期間追跡調査する
- 患者集団と対象集団の危険因子の有無について比較を行う
メモ
コホート研究
正答:4
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問43:スクリーニング検査において、妥当性が高いと評価できるのはどれか。
- 感度が高く、特異度が高い
- 感度が高く、特異度が低い
- 感度が高く、特異度は関係しない
- 感度が低く、特異度が高い
- 感度は関係なく、特異度が高い
メモ
スクリーニング検査
正答:1
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問44:治験の3段階のうち、第Ⅱ相試験の説明として正しいのはどれか。
- 多数の患者に「治験薬」を使い、その効果や安全性を確認する
- ウサギやネズミ、イヌなどの動物で「治験薬」の効果と安全性を調べる
- 少数の患者に「治験薬」を使い、治療効果や効き方、副作用の程度や用法・用量を検討する
- 化学合成物質や自然界に存在する物質から目的とする作用を保つ成分を「治験薬」として選択する
- 少数の健康な成人ボランティアあるいは患者を対象に、ごく少量から徐々に「治験薬」の投与量を増やし、安全性を調べる
メモ
治験
正答:3
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問45:変量の種類と例示との組み合わせで正しいのはどれか。
- 順序変量 - 性別(1. 女性、2. 男性)
- 名義変量 - 健康状態(1. 良い、2. 普通、3. 悪い)
- 離散変量 - 年齢
- 連続変量 - 血圧
- 離散変量 - 体温
メモ
統計
正答:4
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問46:データの収集後、最初に行うべきことは何か。
- 尖度を求める
- 歪度を求める
- 平均値と標準偏差を求める
- データ分布の形状を求める
- データ分布の確率密度関数を求める
メモ
統計
正答:4
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問47:表に示す統計量の標本で、赤血球数が420万/μリットル以下の人数はどれくらいか。なお、赤血球数の分布は正規分布に従うものとする。
- 400万人
- 800万人
- 1,200万人
- 1,600万人
- 2,000万人
メモ
統計
正答:2
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問48:複数の説明変数があるとき、これらを用いて目的変数の事象発生確率をモデル化するのはどれか。
- 重回帰分析
- 主成分分析
- クラスター分析
- 多変量生存時間回帰分析
- ロジスティック回帰分析
メモ
事象発生確率モデル
正答:5
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問49:ナショナルデータベース(NDB)に格納されていない項目はどれか。
- 転帰
- BMI
- 傷病名
- HbA1c
- TNM分類
メモ
ナショナルデータベース
正答:5
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問50:がん登録に関して正しいのはどれか。
- 都道府県から死亡状況が提供される
- 「地域がん登録」は「全国がん登録」に発展した
- 院内がん登録は全国がん登録のデータを活用して管理される
- 全国の医療機関は「がん」と診断された人のデータを市町村長に届けてることが義務化された
- 全国がん登録のデータベースに登録される情報には「がんと診断された人の氏名」が含まれる
メモ
がん登録
正答:2、5
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