医学1-2022年度:医療情報(医学・医療系)の過去問集1

第20回(2022年度)医療情報技師能力検定試験の医学・医療系からの過去問 1~10 を勉強したときの備忘録です。

問1:世界医師会が採択した人体実験に関する倫理的原則はどれか。

  1. リスボン宣言
  2. ジュネーブ宣言
  3. ヘルシンキ宣言
  4. ニュルンベルク綱領
  5. ヒポクラテスの誓い
メモ

倫理的原則

正答:3

 医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。

問2:医療・介護関係事業者が個人の診療データを本人の同意を得ないで提供できるのはどれか。

  1. 学校からの欠席に関する照会
  2. 職場からの休職に関する照会
  3. 警察からの児童虐待に関する照会
  4. 製薬メーカーからの治療結果に関する照会
  5. 民間保険会社からの診断病名に関する照会
メモ

個人情報

正答:3

 医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。

問3:医療者が情報を収集、記載、蓄積、伝達、利用する場合に配慮すべき権利とは言えないのはどれか。

  1. 秘密が守られる権利
  2. 誤りの訂正を求める権利
  3. 自己情報を請求する権利
  4. 自己情報の流れを制御する権利
  5. 患者優位な情報に書き換えを求める権利
メモ

患者の権利と責務

正答:5

 医療情報技師試験対策wiki を参照する(別画面で開きます)。

問4:インフォームドコンセントを取得する際に適切でないのはどれか。

  1. 患者・家族に理解ができること
  2. 医療者による説明が根拠に基づくこと
  3. いったん決定した方針は変更ができないこと
  4. 医療者と共に最良の道筋を考えることができること
  5. 患者・家族が自由に協議して方針を決定できること
メモ

インフォームドコンセント

正答:3

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問5:国民健康保険の保険者でないのはどれか。2つマークしなさい。

  1. 市町村
  2. 共済組合
  3. 都道府県
  4. 国民健康保険組合
メモ

保険者

正答:1、3

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問6:歯科における診療報酬請求について正しいのはどれか。

  1. 未コード化傷病名は存在しない
  2. 2カ月ごと偶数月にのみ請求が行われる
  3. 保険請求の整合性チェックは容易に行える
  4. 診療報酬明細書(レセプト)の書式は医科と共通である
  5. 電子レセプト請求方法は電子媒体の割合がオンラインより多い
メモ

歯科レセプト

正答:5

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問7:保険診療が適用されるのはどれか。2つマークしなさい。

  1. 健康診断
  2. 自然分娩
  3. 白癬治療
  4. 美容整形
  5. コンタクトレンズ検査
メモ

保険診療

正答:3、5

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問8:医療法で定められている地域の実情に応じた医療提供体制の確保を図るための計画立案の主体となるのはどれか。

  1. 都道府県
  2. 厚生労働省
  3. 日本病院会
  4. 各自治体の保健所
  5. 当該地域の医師会
メモ

医療提供体制

正答:1

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問9:法律により「名称独占」が規定されていない職種はどれか。

  1. 医師
  2. 看護師
  3. 保健師
  4. 薬剤師
  5. 臨床心理士
メモ

名称独占

正答:5

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問10:病床機能報告制度の目的でないのはどれか。2つマークしなさい。

  1. 医療機関の経営状況を把握する
  2. 医療機関間の機能分化、連携を行う
  3. 将来の医療圏ごとの需給関係を分析する
  4. 医療機関が担う医療機能と資源を把握する
  5. 患者に最適な医療機関の選択肢を提示する
メモ

病床機能報告制度
病床の分類(医療法)

正答:1、5

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