
2021年(第19回)医療情報技師試験の医学医療系からの過去問 21~30 を勉強したときの備忘録です。
問21:予約機能が必要なシステムはどれか。(2つ)
- 外来受付システム
- 病名登録システム
- 病理検査システム
- 処方オーダシステム
- 放射線検査システム
メモ
正答:1,5
問22:病棟指示について誤っているのはどれか。
- 病棟処置オーダは医事会計システムとの連携が不要である。
- 看護師が互いに日常ケアの内容や方法を伝達するために行う。
- 予測指示(条件付き指示)にもとづき看護師は薬剤を投与できる。
- 1回で終了する指示と中止・修正するまで継続する指示が混在する。
- 病棟指示システムでは正確な進捗状況が把握できることが望ましい。
メモ
正答:1
問23:歯科医療に関するシステムの機能として正しいのはどれか。(2つ)
- 処置の履歴は歯単位で保持する。
- 医科と同じ書式のレセプトを用いる。
- 部位が異なれば病名の重複を認める。
- 部位を選択するとき、複数歯を同時に選べないようにする。
- 歯がない状態(喪失歯)では、病名部位を選択できないようマスタ設定する。
メモ
正答:1,3
問24:ゼネラルリスクマネージャーが中心となって使用するシステムはどれか。
- SPDシステム
- 病床管理システム
- オーダエントリシステム
- レセプトチェックシステム
- インシデントレポートシステム
メモ
正答:5
問25:処方オーダシステムの仕様として適切でないのはどれか。
- 調剤開始後であっても、医師は処方を修正できる。
- 内服薬は、1回量と1日服用回数での表記を標準とする。
- 特別な理由があれば、定められた日数以上の処方ができる。
- 患者の状態に応じて調剤形態(一包化など)の指示ができる。
- 原薬量指示の場合には、それが原薬量であることを明確に伝達できる。
メモ
正答:1
問26:注射薬の払い出し方法について適切でないのはどれか。
- 払い出しは実施単位で行うことが推奨される。
- 払い出しと実施のタイミングは近いことが望ましい。
- 緊急で使用する定数配置されていない医薬品は、1本渡し方式となる。
- 定数配置されている医薬品を使用する場合は、週末に1週間分まとめてオーダする。
- 締め切り時間内になされたオーダについては、部署ごとに定時に一括で払い出す方式が効率的である。
メモ
正答:4
問27:検体部門検査システムについて正しいのはどれか。
- 検体採取時刻による管理が行われる。
- 検査結果はすべてテキストデータである。
- 検体到着処理を行ってから検査を実施する。
- 同時に依頼された検査はまとめて報告される。
- 同一医療機関の同一検査項目の基準範囲は一定である。
メモ
正答:3
問28:業務フローが他と異なる検体検査オーダはどれか。
- 生化学検査
- 血液凝固検査
- 赤血球沈降速度
- 細菌培養同定検査
- 細菌薬剤感受性検査
メモ
1)
2)
3)
4)
5)薬剤感受性検査は,検出された病原菌に対する抗菌薬の効能を定量的に調べる検査である。 具体的には,抗菌薬を培養液で希釈系列を作り,そこに細菌を添加して培養し,菌の発育状況を観察して,一定濃度以下で効果があれば「感受性」,なければ非感受性(耐性)と判別する。
正答:5
問29:臨床検査部門システムについて正しいのはどれか。
- 単一の検査オーダから複数の検査実施結果が出る場合がある。
- 検査情報システムと自動分析機との接続にはDICOMが用いられる。
- 外来迅速検査のオーダ情報は医事会計システムへ連携する必要がない。
- 臨床現場即時検査(POCT; Point of Care Testing)機器はオーダ情報を受け取る。
- 採取管準備システムは、採取管に付けられた番号を読み取り、それを患者IDと関連付ける。
メモ
正答:1
問30:内視鏡システムについて誤っているのはどれか。
- 洗浄・消毒の履歴管理を行う。
- 病理検査との連携が必要である。
- 放射線画像との連携が必要である。
- レポートに使用する画像の編集機能が必要である。
- 予約時点で検査か治療かを確定する機能が必要である。
メモ
正答:5
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