
2018年(第16回)医療情報技師試験の医学医療系からの過去問 31~40 を勉強したときの備忘録です。
問31:BI(Business Intelligence)の説明に該当するのはどれか
- 業務の流れを可視化する
- 業務プロセスを再構築する
- 複数のシステムを連結し情報を共有する
- 異なるシステムを互いに連結しデータの統合を図る
- データを分析加工することで意思決定の迅速化を図る
メモ
経営や会計などの領域で使われており、経営判断にかかわる過去・現在・未来予測の視点が提供できるとされている
1)
2)
3)
4)
5)
正答:5
問32:通常、予約を必要としない検査はどれか。2つマークしなさい
- CT検査
- 細菌検査
- 術中迅速病理検査
- 腹部単純撮影検査
- ホルター心電図検査
メモ
1)
2)細菌検査のための検査用器具や装置は医療機関内に十分準備されている
3)
4)短時間で終了するため
5)
正答:2,4
問33:骨髄移植を受けた患者の診療情報として管理する必要性が最も低いのはどれか
- 基礎疾患
- 移植前の血液型
- 移植後の血液型
- ドナーの同意書
- ドナーのHLA型
メモ
1)
2)
3)
4)レシピエントの側で管理する必要性は低い
5)
正答:4
問34:医療機関の経営戦略策定において外部環境要因に該当しないのはどれか
- 景気
- 診療報酬制度
- 交通機関の整備状況
- 医療圏の人口増加率
- 医療機器のメンテナンス状況
メモ
1)
2)
3)
4)
5)医療機器のメンテナンス状況は病院の内的要因である
正答:5
問35:医療CIOの行動として適切でないのはどれか
- 医療情報部門の創設と管理
- 適切な利用者トレーニングの支援
- 専門ベンダーの提案通りのシステム導入
- 医療従事者との継続的なコミュニケーション
- 課題解決のための複合的なプログラムの再構築の主導
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3
問36:システム導入時にシステムベンダーが通常作成しないドキュメントはどれか。
- 外部仕様書
- 運用管理規程
- システム設計書
- 操作マニュアル
- データ移行計画書
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:2
問37:公立病院の医療情報システムの仕様書作成において適切でないのはどれか
- 一つの項目には原則一つの要件を記載する
- 必要な機器を確実に導入するために商品名を記載する
- ベンダーが見積に必要な情報を、別添え資料として添える
- 全体のバランスがとれているか、システム担当責任者が確認する
- 現場と管理者で要求が相反する場合は、調整して要件の整合性を図る
メモ
1)
2)必要な機器を確実に導入する名目で特定のべんあーが開発したかまたは取り扱う具体的な商品名を記載することは、公正なベンダー選定を進めるうえで不適切である
3)
4)
5)
正答:2
問38:医療情報システムの要求仕様書に含まれないのはどれか
- 機能要求仕様
- 非機能要求仕様
- 病院へ確認する事項
- 仕様を作成するうえで設定したシナリオ
- システム導入の前提条件および制約条件
メモ
要求仕様書は病院からベンダーに対して求める仕様を提示するための文書である
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3
問39:レンタルによる調達において誤っているのはどれか
- 使用後は返却する
- 中途解約が可能である
- 物件の管理はユーザーが行う
- 所有権はレンタル会社にある
- 契約期間はリースより短期である
メモ
1)
2)
3)レンタル契約では、物件の管理は、所有権を持つレンタル会社が行う
4)
5)
正答:3
問40:医療情報システムの構築において病院職員が参加しないのはどれか
- 外部設計
- 操作教育
- 内部設計
- 要件定義
- リハーサル
メモ
1)
2)
3)
4)
5)
正答:3
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