2017年医療情報技師(医学医療系)の過去問集1

2017年(第15回)医療情報技師試験の医学医療系からの過去問 1~10 を勉強したときの備忘録です。

問1:正しいものはどれか。

  1. 個人情報とプライバシーは、同じ意味である。
  2. プライバシーとは、特定の個人を識別する情報である。
  3. 本人から保有個人情報の開示請求があっても応じる必要はない。
  4. 個人情報を取得する場合、利用目的を明確にしなければならない。
  5. 同姓同名者がいるので、氏名は特定の個人を識別する情報ではない。
メモ


1)個人情報は個人を特定出来る情報(名前・生年月日・住所・性別・等)。プライバシーは個人が持つ秘密・私事・家族の秘密など。
2)個人情報のこと。
3)必要有
4)正解
5)情報である。


正答:4

問2:厚生労働省は、下図のような地域包括ケアシステムの構築を推進している。図中のaに該当するのはどれか。

  1. 訓練
  2. 就労
  3. 福祉
  4. 保険
  5. 予防
メモ


1)
2)
3)
4)
5)
  

正答:5

問3:インフォームドコンセントについて誤っているものはどれか。

  1. 医師法に規定されている。
  2. 十分な説明が必要である。
  3. ヘルシンキ宣言で明文化された。
  4. 患者が自己選択する権利である。
  5. リスボン宣言で患者の権利として明文化された。
メモ


「医師法」ではなく「医療法」に規定されている。
参考文献サイト】
日本看護協会
  

正答:1

問4:DPC/PDPSにおいて包括評価部分に含まれないのはどれか。

  1. 検査料
  2. 手術料
  3. 投薬料
  4. 画像診断料
  5. 入院基本料
メモ


1)
2)医師の技量に係わる「ドクターフィー」として、出来高算定される
3)
4)
5)
  

正答:2

問5:保険診療との併用が認められるものはどれか

  1. 健康診断
  2. 無診察診療
  3. 予防的医療
  4. 医薬品の治験に係る診療
  5. 特殊療法・研究的検査等
メモ


1)
2)
3)
4)
5)
  

正答:4

問6:前期高齢者医療制度について正しいものはどれか。2つマーク。

  1. 60歳~74歳が対象である。
  2. 65歳~74歳が対象である。
  3. DPC/PDCSは適用されない。
  4. 医療費の自己負担は一律1割である。
  5. 医療費の自己負担は収入により異なる。
メモ

正答:2,5

問7:介護保険の保険者はどれか。

  1. 都道府県
  2. 介護保険協会
  3. 介護保険事業所
  4. 市町村及び特別区
  5. 全国健康保険協会
メモ

正答:4

5)訪問リハビリテーション - 理学療法士:

  1. 訪問診療 - 医師
  2. 訪問看護 - 看護師
  3. 訪問服薬指導 - 薬剤師
  4. 訪問栄養食事指導 - 歯科衛生士
  5. 訪問リハビリテーション - 理学療法士
メモ


訪問栄養食事指導は栄養士が行う。
  

正答:4

問9:薬剤師の業務でないのはどれか。

  1. 調剤
  2. 服薬の指導
  3. 医薬品の供給
  4. 処方箋の作成
  5. 薬剤の情報提供
メモ


1)
2)
3)
4)医師・歯科医師の業務(医師法に規定)
5)
  

正答:4

問10:医師・歯科医師の指示のもとに嚥下訓練を行う職種はどれか。

  1. 言語聴覚士
  2. 作業療法士
  3. 視能訓練士
  4. 理学療法士
  5. 臨床検査技師
メモ

正答:1